22歳の時にひと冬を過ごしたCANADAのWhistlerで目にしたログハウス。いつかは「ログハウスを自分で作る!」 金額や工期の関係で丸太をあきらめ、マシンカットログハウスのキットを購入して自分で作りました。そこに当然のように薪ストーブ(Dutch West Federal Convection Heaters)を設置しました。それがきっかけで薪ストーブの温もりのトリコになってしまい、薪ストーブ屋になりました。薪ストーブを家で焚いているときの暖かさや温もりはもちろんのこと、薪ストーブにはかかせない燃料すなわち「薪」に対して興味が強くなって行きました。ガソリンや灯油のような石油エネルギーは自分でつくることはできません。しかし「薪」は自分で作ることのできるエネルギーなんです。昔の人のように全てを薪にすることはなかなかむずかしいですが、せめて暖房くらいは薪エネルギーにしていこう、こんな考えの方が増えていってくれれば日本の未来は明るいのではないかと思います。

 薪ストーブライフは薪の良しあしで快適かそうでないかに分かれてしまいます。ですから良い薪を作ることが一番です。僕が薪ストーブを使い始めた時に近所のおばちゃんから我が家の爺様の作った薪がすごく良い薪だったんだよとの話を聞きました。そんな大嫌いだけど大好きだった爺様の名前の「貞良」から良をもらって「Goodrich stoves」になりました。爺様のような良い薪が作れるかどうかはわかりませんが、年を重ねるごとに良い薪が作れるようになってきていると思います。

  自分で作った薪をストーブに入れてゆらゆら燃える炎の魅力と温もり。それを多くの方にしってもらえたら、そして届けたい。そんな思いです。あなたの暮らしの中に薪エネルギーを取り入れてみてはいかがですか?

 温もりあふれる薪ストーブのある暮らしをお届けいたします。

 

 

Goodrich stoves

グッドリッチストーブ      富田 充朗